敬老の日という事で「がばいばあちゃん(愛蔵版)」を読んでみた。 
 
一つ一つのエピソードがとても暖かく読んでいて胸が熱くなりました。 
 
お金が少ない厳しい生活の中で相手を思いやって物事を考え、無駄が無い様に工夫して日々を暮らしていく姿は、現代では少なくなってしまったのだろうと思った。 
 
中でも運動会の話には感激しました。 
特別な日に少しでも何かしてあげたいという、ばあちゃんの優しさ。 
主人公の事を思いやった、先生の優しさ。 
 
昔よりも豊かになった現代で相手を思いやる気持ちが少なくなっている今「がばいばあちゃん」の様な話から日々の生活を考え直さないと、将来みんなが自分の事しか考えなくなってしまう様な冷たい世界になってしまうのではという不安を持ってしまったイケダでした。 
 
考えすぎだろうけどね。  |