
今回は機能が扱うデータ要素を設計します。
データ要素を設計するに当たって次を作成します。
・データ関連図
・データベース定義(テーブル,インデックス等)
・データベース作成スクリプト
表示するカレンダーの1ヶ月分の日付は演算で表示させます。
今回は表示可能な過去12ヶ月と未来3ヶ月の月情報を管理するデータ要素を定義します。
月情報を管理するデータ要素は次の様になります。
◇システム名◇
カレンダー
◇データ名◇
月情報
◇バージョン◇
1.0.0
◇要素◇
1.月ID (数値) プライマリキー
2.対象年 (数値)
3.対象月 (数値)
4.有効フラグ (数値)
この月情報を簡単に説明すると、
対象となる年と月の有効フラグの状態で表示可能か判断します。
有効フラグの状態は現在日付の表示可能な対象年月を有効にしそれ以外は無効にします。
月IDはRDBで必要なプライマリキーとします。
これを元にデータベースのテーブル定義やテーブル作成スクリプトを作成します。
テーブル作成スクリプトはSQLのDDL(Data Definition Language)を利用します。
今回はテーブルの作成なので「CREATE TABLE」のSQLを作成します。
データ関連図はテーブルが1つしかありませんが画像の様になります。
※DBDesignerを使用しています。
今回はちょっと意味不明だったかな?