銭(ぜに)というコミックを読んでみた。
すごく面白い。
経済学の参考書としても十分読める。
一巻の最初の話が「いのちの値段」という話。
主人公が交通事故で死んだ時の価値を金額で計算するという内容。
これはイケダが自動車損害保険の勉強をした時に「むずかしいなぁ~」って思いながら一生懸命覚えた内容だった。それを分かり易く説明されていたので「あっ!これ面白い!」って思いハマってしまった。
第二話の漫画雑誌の話だと、単純に売上いくらで損得はいくらという内容だけではなく、雑誌を発行するための必要な原価や損益分岐点など深い所まで突っ込んだ内容だった。
他には、ゲーセン、同人誌、カフェ、ペット、秋葉原など、最近注目されているビジネスの裏側についての内容になっている。
経済に興味がある人は是非一読を薦めます。
タイトル : 銭(ぜに)
著者 : 鈴木みそ
発行所 : エンターブレイン
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